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ベイファンとITエンジニアの狭間で

ベイスターズを応援しながら元気をもらう IT エンジニアのブログ

「横浜」と「DeNA」

横浜ベイスターズ」が「横浜DeNAベイスターズ」になって3年が経った.


2014.10.2 ベイスターズ vs ドラゴンズ 試合後上映「ダグアウトの向こう」 - YouTube

時が経つのは本当に早い.ガシガシと音を立てて成長する DeNA が,経営も野球もにっちもさっちも行かなくなったベイスターズの引き受け手として名乗りを上げてから,LIXIL よりマシかな,とか,今度こそ新潟行きかな,とかいろんなことを不安に思っていた3年前.

横浜という大きなマーケットを手放すことはしない,と言ってくれたり.
大好きだったピンストライプの「ベイスターズらしい」ユニフォームを見せてくれたり.
負けたら返金チケットとか販売してみたり.


ベイスターズ新ユニフォーム発表会 その2 第1部の2(選手挨拶続き) - YouTube

ベイスターズファンの僕にとって,DeNA とは,異国の地からやってきた,とてもイイヤツなんだけどたまーによくわからないこともやらかす,不思議な転校生のようなイメージだった.

いまや, DeNAベイスターズファンの心をがっしりと掴んでいる.
みんなかどうかは分からないけど,少なくとも僕の心は.


片一方で,この3年間で違和感を覚えたことは,ベイスターズが「DeNA」と呼ばれるようになったことだ.

これまでスポーツニュースで見る,セ・リーグ順位表の一番下に現れる「横 浜」は「DeNA」と書かれるようになった.
オフで僕のことを「横浜ファン」と称してもらっていた場面で「DeNA ファン」と呼ばれることが多くなった.
会社で「DeNA も良い試合するようになったな」と言ってもらうことが多くなった.
特に日テレの野球中継では,「梶谷の本塁打DeNA ぎゃくてーん!」って叫ばれるようになった.

それでも,ハマスタベイスターズが得点を上げた時に,僕たちは「よーっこはまベイスターズ!」と歌う.
1回裏の攻撃が始まるときは,両手を挙げて「横浜ベイスターズ 勝利の輝き目指して」と歌う.
僕は今でも自分のことを「横浜ファン」だと思ってる.



IYOKOHAMA コンセプト映像 - YouTube

球団名に企業名が入ることでの広告としての役割,なんて話はもう誰もが聞き飽きた話だとは思うけれども,
この3年で,確実に DeNA という企業の名前は,世間一般に強く浸透したんじゃなかろうか.
球団単体で黒字を上げられる一つの「企業」になることを目指す「株式会社横浜DeNAベイスターズ」にとって,その最後の切り札は,その球団名から「DeNA」を無くし,本当の「横浜のブランド」になることなんじゃないだろうか. 最高に顧客愛着が高まった未来の横浜DeNAベイスターズが,もう1ランク洗練されたブランドに昇華するための最後の1ピースこそ,「横浜ベイスターズ」への回帰なんじゃないかと思う. それだったら, DeNA という名前をプッシュすることの引き換えと取れる「I ☆ YOKOHAMA」というフレーズさえ,その過程に達するための通過点だと思える.
それがいつになるかはわからないけど,その頃の僕らは,「I ☆ DeNA」とは叫ばなくとも,胸を張って『勇者の遺伝子』を歌っているんじゃないだろうかと思う.

ひとまず,今年からのビジターユニフォームのどこかに,「YOKOHAMA」の文字が入ることを願いつつ.