ベイファンとITエンジニアの狭間で

ベイスターズを応援しながら元気をもらう IT エンジニアのブログ

【#Baystars】2015.4.18 Baystars vs Swallows "球際に強くなれ!"

昨日の話になるが,神宮球場に行ってきた.2週間ぶりの現地観戦.

こんな席!#baystars

昨日は,先月思い切って入会した Swallows Crew のライト会員の外野自由席無料券を使って.
そして,ベイスターズのファンクラブとのコラボということで,B☆SPIRIT 友の会の会員証を見せると三嶋のカードももらえるという.

来たぜ! #baystars #三嶋一輝

試合は,行き詰まる投手戦.2度回ってきた筒香への得点機が活かせず,
こちとら,6回2死からの遊撃白崎への川端慎吾のゴロがセーフと判定され内野安打となると,続く雄平の打球は左翼のフェンス際へ.
筒香が捕球できず,2点を先制される.

球場では,フェンスの影になって見えなかったけど,帰宅して映像を確認したら…ちょっといただけない追い方をしていたのは確か.
うーん,苦しいね.
開幕戦でも,同じように長野のフェン直を捕れなかったこともあった気がする.

川端慎吾の遊ゴロも,同じタイミングでも白崎がもう少し強い送球をしていれば,判定は変わっていたかもしれない…
そう言えば宮本慎也が現役時代に,中堅前に抜けそうなゴロを捕球した時は一回転して一塁に投げることがある,なんて言っていたのを思い出した.
それで強い球が行って,審判もアウトって言いやすくなるって.

ま,全ては終わった後の「タラレバ」ですがね.
そう言えば,昔野球を知らない子に「野球にタラレバは禁物」って言ったら「野球選手はチー鱈とレバーはつまみにしちゃいけないのかと思った」って言われたことがあったな.


#baystars

隣に座ってた兄ちゃん,0行進が続いてる間は良かったけど,
失点が重なり始めたら,筒香に,黒羽根に,ぶーぶーと.
9回表に「見てられん」と帰って行きました.正直,帰るんならもっと早く帰って欲しかったのはここだけの話.

どんなにチームが苦しくても,ファンだって投げ出しちゃいかんと思うのです.
連敗を食い止める姿が見たいからこそ,明日も球場に行こうと思ったのは私.勝ちたい.

くっきりと表情の見える黒子.春田真の『黒子の流儀』を読んでみた. #baystars

野球界に参入した時のこと,自らの銀行員時代, DeNA へのジョインと様々な事件簿,そしてベイスターズのこれからのこと,という構成.

銀行員時代の話はよくある経営者の自叙伝といった「よくある感じ」は否めず.
DeNA の成長する過程は,いろんな事件がありながらも総じて勢いのあるなかで王道を突っ走ったんだなという印象.当事者として綴るのが苦しい部分も読み手にわかりやすく伝わっていることも含めて,読んでて面白かった.

ベイスターズ買収については,当初積極的に「モバゲーベイスターズ」とサービス名をチーム名に冠することを検討していたがかなわず,「DeNAベイスターズ」としてでもベイスターズを買収するべきかと検討したこと,その結果として DeNA という企業のブランディングをそれまでに無い深さで検討した,という話が非常に興味深かった.
「上手く行かなければすぐ売り払っちゃうんでしょ」という声に対し,長期保有でしぶとく,そして地域に貢献した経営をする姿勢を見せれば DeNA という企業に対する世間の見方も変わってくる,というのも球団保有のメリットの一つだという.
なるほど,さまざまな成長痛を伴いながら,そしてあまり理解の得られないような「モバイルでのゲーム」で大きくなってきた企業からみた日本プロ野球の魅力にはそんなものもあるんだな,と興味深かった.
ただ,「横浜にとっては利益にならないから交流戦を減らした」など,一人の野球ファンとして疑問に思えるような発言も少なからず見受けられて,なんだかなぁと思ったシーンも多い.そこも含めて包み隠さず言っちゃうのがこの企業の,この人のよいところだとも思うんだけどね.

【#Baystars】三上朋也パーソナルコンプ 2014 Rookie Edition ②

三上朋也パーソナルコンプ .前回に続いて 2014 Rookie Edition Premium です.

まずはサブセット「Golden Hope」に収録. f:id:mura-_-mi:20150412165802j:plain

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これまですべてホームユニフォームでの写真だったのですが,ついにビジターユニフォームでの写真が採用されます. 裏面の原写真を見るに,宮城球場のようですね.5月20日の楽天戦,6セーブ目の登板のようです.

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インサートカード「3D CHANGING」は, Golden Hope と同デザインの 3D 加工版. 3D 加工カードといえば,個人的には小学生の頃に初めて買った野球カード「2001 BBM 1st/2nd」の Best 9 インサートカードに使われていたのを思い出します.当時の 3D 加工カードは時間が経つとカードが丸まってしまっていたのですが,最近のカードはそうならないようですね.

【#Baystars】三上朋也パーソナルコンプ 2014 Rookie Edition ①

三上朋也パーソナルコンプシリーズ,ついにやって来ました,2014 Rookie Edition Premium です.

mura-mi.hatenadiary.com

その年のルーキーを特集する Rookie Edition の,その名の通りプレミアム版.インサートカードがかなり豪華です. 今回は,そのなかのレギュラーカードとフォトインサートカードです.

まずはレギュラーカード.

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これまたホームゲームの投球シーン.裏面の Stats は9月12日時点のもので,セーブ数は18.木塚敦志の新人球団記録更新目前です. そして球宴にも新人で唯一の選出をされた旨も記載されています.

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フォトカードは,レギュラーカードのソースになった場面.これもデイゲームですね.

【#Baystars】三上朋也パーソナルコンプ 2014 Genesis Cosmic Cross

三上朋也パーソナルコンプ.前回の記事はこちら. mura-mi.hatenadiary.com

前回紹介した Genesis での高級インサートカード「Cosmic Cross」です.

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表面はレギュラーカードの写真の背景違い版.そして裏面はその表面の元になった写真が使われています. 個人的に突っ込みどころは,一塁手中村紀洋ということ. 2014年の中村紀洋は,開幕から四番を任されていたトニ・ブランコが離脱した後に一軍に合流,4月18日から5月4日まで四番・一塁でスタメン出場. その後采配批判と取られる言動から二軍広角となっています. なので,この三上はまだ守護神ではなく,敗戦処理からちょっとずつ信頼を勝ち得ていっているところですね.

【#Baystars】首位攻防戦が始まったからこそ思い出したくて『4522敗の記憶』を読み返した

「単独首位」という言葉の甘美な響きを堪能し,勝って兜の緒を締めよとベイスターズが首位攻防戦第一ラウンドに臨んだ4月10日の夜,僕は思い出したくてこの本を引っ張り出してきた.

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優勝した1998年の記憶, そこからマシンガン打線が一気に解体する様子, 振り返って大洋ホエールズの誕生, 三原魔術による初の日本一, 山下大輔の入団, 横浜スタジアムへの移転と遠藤,斉藤のダブルエース時代, 横浜ベイスターズの誕生と98年優勝メンバーの萌芽, 少し時代が飛んで TBS への身売りと暗黒時代, そして DeNA になってから…

脈々と続く歴史をなぞる中で,「漁師気質」と著者が形容する独特の価値観や雰囲気.良くも悪くも一つの畝に乗ったファミリーであった.面倒見は良いかもしれないが,厳しいことをいう嫌な顔をされるような空気.それがいつまでも勝ち切れないベイスターズの根幹だ,という著者の考察には頷かされるところがある. そしてチームの浮沈を決定的に握っているのが編成,人事であること.98年の優勝メンバーの中核を築き上げたのが古葉監督とともにチームに入ったスカウトたちであること,横浜低迷のターニングポイントは森祇晶監督という「ミスキャスト」であること,そして2000年代後半に相次いだ「不可解なトレード」や「出すべきでない選手の放出」.

さて,この本が著されたのは2013年の春だったが,翻って今のベイスターズはどうだろう. 中畑清監督のリーダーシップは年を追うごとに進化しているように見え,チームを締めるところはしっかり締めているように思える. 編成も見違えるように成果が上がっている.これは高田繁 GM の手腕によるところが大きいだろう.ドラフト戦略,外国人獲得,ファームでの選手育成など,チーム全体で一貫して動けるようになっているのは,これまでのベイスターズ史に無い大きな一歩だと思える. 今のベイスターズに自分が何となく高揚感を覚えているのは,これまでに無かった「再現性のある成功」を追い求めるための足場固めがちょっとずつ出来ており,それが実を結んで下馬評を覆すような戦いぶりが今のところできているからんだな,と実感できた.

書名しか知らないベイスターズファンはもちろん,一度読んで本棚にしまったままのあなたも,もう一度読み返してみてはどうだろう.

4522敗の記憶 ホエールズ&ベイスターズ 涙の球団史

4522敗の記憶 ホエールズ&ベイスターズ 涙の球団史

【#Baystars】三上朋也パーソナルコンプ

三上朋也投手のベースボールカードコンプも,ちょっとずつ再開していきましょう. ちなみに,他に数選手,ちょっとハマり始めているので,彼らのカードもおいおい…


今日は, BBM 2014 2nd と BBM 2014 Genesis のレギュラーカード.

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5月になって守護神起用が始まった頃の写真.グローブはまだ SSK ロゴが中央にあるので最初のモデルと思われます. 比較的上の角度からの投球のようなのですが,握りを見るとツーシームかスライダーというところ? 上からはナチュラルなストレートしか投げない三上投手なので,実はスリークォーターの投球のシーンでしょうか.

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BBM カードの高級版「Genesis」では,守護神としての地位を確立しつつある6月末のスタッツ.2つの差分を見ると交流戦の約半分に迫る試合に登板しているとわかりますね. (この年の交流戦は 24 試合制) やはり三上投手が後ろにどっしりと待ち構えることで試合運びのめどが立ったのだなと思わせてくれます.


2015年シーズンは右肘痛で出遅れている三上投手.ただでさえ勝ちパターンが心許ないだけでなく,ルーキー山﨑康晃投手がどこまで持つかわからない中,復帰時期に注目です.