ベイファンとITエンジニアの狭間で

ベイスターズを応援しながら元気をもらう IT エンジニアのブログ

【YDeB】7月7日に何が起こるのだろう #baystars

2016年の横浜 DeNA ベイスターズは,本拠地主催試合におけるイベント日程を発表したが,その中で特に目を引くのが 「7月7日にスペシャルイベントを予定しているが,詳細は後日発表」ということだ.

直前まで企画を練りに練る DeNA だろうからこのタイミングの発表に間に合わなかったのはしょうがないと思うが,

「YOKOHAMA☆STARNIGHT」や「YOKOHAMA GIRLS FESTIVAL」は3連戦をフルに使って展開しているのに対し,
この7月7日のスペシャルイベントはスワローズとの3連戦の最終日1日限りであること,そして何より七夕という日取りであることから,
なにか凄いことなんじゃないかという期待を隠せない.

個人的には,「1夜限りのホッシーファミリーとの再会」だと信じて止まない.

2012年3月18日,惜しまれながら,ホッシーホッシーナ,ホッシーゾは「自分の星へ帰った」.
自分も1塁内野席でその最後の勇姿を見送ったが,そんな別れをした彼らに,この1日だけ逢えるのではないかと期待してならない.

f:id:mura-_-mi:20160211150509j:plain

「横浜に根付き、横浜とともに歩む」という方針をさらに強固にする施策が次から次へと打ち出される今年.
ついにホエールズ時代のマスコット「マリンくん」に「B☆」の帽子をかぶせて再登場させた.明らかに、最後の1ピースとして足りないのがホッシーファミリーなのに、ベイスターズファンなら異論はないだろう.

コンテンツとしても、YOKOHAMA☆STARNIGHT が完全に定着したが、それを上回るイベントはそう簡単に作れないだろうし、実際に実現していない.
「横浜を一色に染める」ことや「オルタナティブユニフォーム無料配布」など、派手さや規模では上回れないとして、どこで差をつけるかと言えば「ノスタルジアに訴える」ことと「希少性」は大きな鍵になるのではないか.

例えばこの七夕イベント今季のみに終わらせず、「毎年、七夕の日に本拠地の試合を組めた年のみ実施」とする.完全に夢のようなイベント.
「横浜七夕クラシック」銘打って、この日のみ復刻ユニフォームで試合をする、などの「準定番化」を狙うのも良いかもしれない.

なんとなく「ウルトラマン」に出てくる怪獣「カヴァドン」思い起こす.
子供の落書きが謎の宇宙線を浴びて実体化した怪獣と化し、それをウルトラマンは退治しようとする.しかし、自分たちの書いた怪獣に愛着を持つ子供達の抗議する声を聞いたウルトラマンはカヴァドン殺すのをやめ、宇宙に連れて行ってしまう.
子供達に「毎年七夕カヴァドンに会わせてあげよう」とウルトラマンは子供に約束するが、「七夕に雨が降ったらどうするんだ」と問う子供には何も言わず、ウルトラマンは姿を消してしまう.

ベイスターズの場合も、一夜限り銘打って出るだけ、天気だけが心配になるが、
それも含めての「希少性」で、ベイスターズというコンテンツの価値を高めるというのも、一つの施策としてアリなんじゃないかと考えた、そんな妄想を展開した次第.